今日はとあるコンペのご紹介を使用と思う。
その名も、Bioinformatics Contest 2019!
Online programming competition among individuals organized annually by Bioinformatics Institute in cooperation with ITMO University
毎年、Bioinformatics Instituteとサンクトペテルブルク情報技術・機械・光学大学の協賛で行われているバイオインフォマティクスの競技プログラミングです。
バイオインフォマティクスの競プロというと、 Rosalind当たりが有名かと思いますが、そのRosalindも協賛企業として参画しています。
概要
データ解析とプログラミングを駆使して24時間以内にできるだけ多くのバイオインフォマティクス関連の問題を解き、その合計スコアを競います。
提出した回答はリアルタイムで自動評価され、予選において必要条件を満たした参加者は本選に臨めます。
なお、予選のスコアは本選とは関係ないらしいです。
日時
予選と本選に別れています。
予選 - 2/2から1週間(2/2 ~ 2/10)
本選 - 2/23の24時間
参加方法
Stepikを経由してリマインドが送られるので、以下のリンクからログインし、サンプル問題を解いて解き方に慣れておけばよいらしいです。 リマインドを見逃さないように、StepikからのNortificationをONにしておきましょう。 stepik.org
必要なスキル
何らかのプログラミング言語が扱えること、入出力とファイルの扱いが可能なことであれば問題ないみたいです。
アルゴリズムとデータ構造、機械学習、分子生物学の基礎などの知識があるとなおよいとか。
ルール
ファイルサイズ
提出するファイルサイズは5 MBを超えてはいけません。
連続の回答は禁止
あんまりにも頻繁に回答を提出するのは禁止です。
回答ごとに10秒以上の間隔をあけるようにしてください。
使用言語
問題の回答は、入力データが与えられるのでその入力データに対する出力を提出するのみです。
そのため、使用する言語に制限はないです。
賞
上位5名には景品が送られます。
また、上位20名には、Bioinformatics Contest Tシャツが名誉として与えられます! (??)
因みに、昨年の景品は以下のような感じでした。
バイオ業界の人にはかなり魅力的なモノばかり。
過去問
過去に行われたBioinformatics Contestは公開されているので、これを使って対策するのがよさそうです。
2017年:Syllabus — Bioinformatics Contest 2017 — Stepik
2018年:Syllabus — Bioinformatics Contest 2018 — Stepik
終わりに
バイオインフォマティクスに精通している方はぜひ!精通していない方も是非!
自分も、単純にイベントへの好奇心からとりあえず参加してみようと思います。
余裕ができたら過去問対策の問題回答の紹介とかもしていきたいです。
P.S. こういうイベントが日本でも開かれるようになればバイオインフォマティクス業界、もっと盛り上がりそうなのにな。